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メダカの冬越しは室内で!外からの移動時期と失敗しない方法を伝授

 久々になりましたが、メダカの記事です!今回は紅ほっぺ」という透明鱗メダカの引っ越しについて記事にしていきます!

 この記事は10月に書いていますが、非常に寒暖差が大きくなってくる季節です。そんな中でも引っ越しを無事に完了させる方法を解説していきたいと思いますので、ぜひご覧ください!

 

 

1.使うメダカ

 改めてということになりますが、今回引越しさせていただくメダカは紅ほっぺです。詳しい説明は下の枠をご確認ください。

メダカの引越し

 

 

引越しの概要
品種名:紅ほっぺ半ダルマメダカ/紅ほっぺヒカリメダカ
世代:自家繁殖・F1とF2
匹数:F1→4匹、F2→4匹
季節:10月中旬
場所:屋外→室内(1F)

紅ほっぺヒカリメダカ

↑中央に映っているのが紅ほっぺヒカリメダカ。

2.引っ越しの見通し

 まずは大まかな計画をたてておきます。例えば、水槽のサイズは1匹で2Lの水量を目安として、15匹のメダカを飼うなら30L以上の水槽を選びます。

 水槽の置く位置は、できれば日光が当たるところが望ましいです。

 そして、引越しはいつでもできるわけではありません。『「5.」の引越しに適した季節』、という見出しでもお伝えしますが、室内の水温と屋外の水温が概ね一致したときが引越しに適した時期の目安です。

 水温差が小さいと、メダカも死ににくくなります。

3.実践

3-1.室内に水槽を設置する

 いきなりきつめのことを言いますが、ここで楽観視すると、後から大失敗します。しっかりと考えて、考えて水槽の置き場所を決定してください。

 基本的には、次のようなことを意識します。

水槽を置く場所はココ!
1.日光が当たるか?(当たる方がよい)
2.エアコンの風が当たらない場所か?
3.温度差が大きくなる場所でないか?
4.管理しやすい場所か?
 特に、エアコンの風が当たらない場所を選ぶことが最重要です。

3-2.水槽のセッティング

 ここは見栄えの問題でもありますが、底砂やエアレーション、フィルターは環境を変える要因になるので慎重に検討します。

3-2-1.底砂やソイルを入れる

 一般的に、室内だと赤玉土などは使わず、砂利かソイルになると思います。


メダカだけなら特に気にしなくてもよいですが、他の魚と混泳させるときは、PHの変化に気を付けながら選びましょう(酸性を好む魚やアルカリ性を好む魚がいます)。 

 メダカはアルカリ性に傾けすぎなければ大丈夫です。ソイルもOK。

3-2-2.水草や装飾物を入れる

 ここは飾りになるので、人によってこだわりに差が出ると思います。

 水草や人工物を入れすぎると、メダカが泳ぎづらくなったり、絡まったりするのでやめましょう。

3-2-3.エアレーション・フィルターを設置

 基本は外掛けフィルターか投げ込みフィルターかスポンジフィルターです。

 間違っても上部フィルターにはしないでください。水流が強すぎます(水流が弱くできるならOKですが、普通無理です)。

 おすすめするのはスポンジフィルターです。掃除も簡単で、水流もかなり弱めの部類に入るので、安心です!テトラのスポンジフィルターが使いやすく、家でも愛用中です。

メダカのスポンジフィルター

3-2-4.その他

 LEDライトを設置してもよいです。特に日光がほぼ当たらないような場所なら、導入を検討しても◎。

 必須ではないです。

3-3.1週間程度置く

 ここが皆さんが忘れがちで、失敗するポイントです。

 水槽に水を入れたら少なくとも4日、できれば2週間は待ってからメダカを入れると良いです。

面倒くさい、と思われる方が多いと思いますが、4年以上メダカを飼育してきた経験談からいうと、ここは本当に大切な手順です。

 なぜなら、バクテリアの繁殖にはそれくらいの時間がかかるからです。「バクテリアって何?」と思った方はこちら↓

 

shokubutsumedaka.hatenablog.com

 

 バクテリアを簡単に言えば、水質を良くする微生物です。スポンジフィルターなどのフィルターのわずかな凹凸面や、底のソイルなどに住み着いて、物質を分解してくれます。

 このバクテリアがいるかいないかでは本当にメダカの生存率が違います!

 そのため、使用中の砂利やフィルター、人工物(装飾品)を入れてしまうこともあるほどです(笑)

 他の水槽で使っているものを使い回すことで、既にバクテリアがついているものを水槽にセットできるので、超おすすめ。

3-4.水槽にエビを入れる

 3~1週間経ったら(水槽を置いている間、バクテリアの繁殖、水質安定を待っている間に)、まずはエビを入れましょう。意外と生き物を入れた方がバクテリアも繁殖します。

3-5.お試しで数匹メダカを入れる

 最初に水を入れてから1週間以上(4日~2週間)を目安として、メダカを数匹だけ入れます。「慎重すぎない?」「そうしている間に季節が進んじゃう」と思われるかもしれませんが、ここで適当にすると本当に失敗します。

3-6.本投入

 ついに、ここですべてのメダカの投入をします。投入の仕方は下をご覧ください。

移動方法
①容器(プラケースなど)に水を半分程度入れる
②そこにメダカを入れる
③そのまま移動先の水槽に浮かべる
④1時間に1回、1~2割水を捨て、代わりに移動先の水槽の水を入れる(交換)
⑤④を3~5回繰り返したらメダカだけを移動(水は新しい水槽に入れない)

 

4.なぜ引越しをするのか

 意味もなく引越しをするとメダカのストレスを溜めるだけです。

4-1.引越し必須の場合

 引越しを「しなければならない(must)」ときは主にこの2つです。

①ダルマメダカを屋外飼育していて、防寒対策をせずに冬を迎えるとき。(外から中へ引越し)

②病気をした場合や成長が早すぎるor遅すぎる場合(隔離飼育)

 こういったときはメダカを移動させましょう。

4-2.人の好みの場合

 引越しを「しなくてもよい」ときでも、引越しを「したい」人はいると思います。

 引越しをする目的は以下の通り。

①外→中:横見で鑑賞したい、水槽のアレンジを楽しみたい

②中→外:上見で鑑賞したい、水質を安定させたい、産卵させたい、大きく育てたい

 このような場合も、引越しはして大丈夫です。

 ただ、同じメダカを1年に何回も屋外↔室内を行き来しないようにしましょう。ストレスなどで死んでしまいます。

5.引越しに適した季節

 ズバリ、外水温と室内水温が等しくなった時です!といっても難しいと思うので、大まかな季節でお伝えします。

◎:5月、9月後半~10月前半
○:4月後半~6月中旬、9~10月
 水道水と屋外のメダカの水槽の水温が合い、「水換えが楽だな~」と思う頃が良い時期です。

6.やりがち!こうすると失敗します

 まず、水を水槽に入れてすぐにメダカを引越しすると、失敗します。また、フィルターの種類を間違えても死んでしまいます。

 そして、外が寒すぎるときに室内に移動させると、かなりヤバめです。外と中の「気温差」が3度、「水温差」は2.5度以内でないと安心できません。

7.まとめ

 引越しは慎重に行い、特に水温に気を付けながらするのが重要です。

 春後半、秋前半が屋外↔室内の引越しにおすすめです!とにかく急がず、メダカの立場に立ってストレスが少ないように引越しをしてあげましょう!!