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【オパール】蛋白石の価値・価格はコレ!遊色の有無・種類別に克明に解説!

 今回は「オパール」について。

 天然石の中でも人気が高い宝石、オパール。独特の遊色効果があるオパールですが、中には遊色効果がないオパールもあります。詳しくご紹介していきます!

 

目次
 
【オパールとは?】
鉱物
オパール(蛋白石)
・モース硬度:5前後
・特徴や効果:遊色効果
・主な産地:エチオピア、オーストラリア、メキシコ
・主な種類:オパール(遊色なし)、エチオピアオパール(遊色あり)、ファイアーオパール(遊色あり)、ボルダーオパール(遊色あり)、ブラックオパール(遊色あり)、ピンクオパール(遊色なし)、グリーンオパール(遊色なし)
 私が所持しているオパールには※実物と書いております。その他はフリーダウンロードサイトからの写真に限ります。ご了承ください。
 価格の目安などは2025年8月時点です。

1.オパール(天然石加工・遊色)※実物

 こちらのオパールは頂き物なので、産地不明です。ただ、遊色は強く高価だと考えられます

情報
・産地:?
・サイズ:横1cmくらい
・希少価値:B
・価格目安:¥4000
・購入価格:?
 一般的なオパールです。地色は白色で、透明度は低いです。一方、遊色効果は目立っていて、様々な色が見られます。

2.エチオピアオパール(原石・遊色)※実物

 安いオパールの中では代表格のエチオピアオパール。取扱には注意。

情報
・産地:エチオピア
・サイズ:8mmくらい
・希少価値:B
・価格目安:¥2000
・購入価格:¥1000
 
 

 

 
 
 エチオピアのオパールは結晶の構造上、水にぬらすと透明感が出て、乾燥するとひび割れしやすいというポイントがあり、水に一度でもぬらすと元の色には戻りにくいです。水にもぬらさずかつ乾燥させないという多少面倒な管理方法をとる必要はありますが、産出量が多く、遊色効果があるオパールの中では安いです。

3.ファイアオパール(原石・遊色)※実物

 ファイアオパールは「メキシコオパール」や「ファイヤーオパール」とも言われます。珍しい色で希少価値もある程度あります。

 これくらい虹色が強いとそれなりの価格はします。ミネラルショーだと一個3000円が目安。

情報
・産地:メキシコ?
・サイズ:厚み1.5cm、横2.5cmくらい
・希少価値:A
・価格目安:1個¥3000
・購入価格:1個¥1000
 メキシコが主な産地です。赤やオレンジのような色の地色が特徴で透明感があります。他にはないオパールで、遊色効果にも趣があります!

4.オパール(原石研磨済)※実物

 エチオピアオパール。遊色効果は普通程度です。

 やはりエチオピアオパールは安いので有名です。

情報
・産地:エチオピア
・サイズ:5mmくらい
・希少価値:B
・価格目安:1つ¥2000
・購入価格:1つ¥1000
 先ほども解説した通り、一度水にぬらすと二度と元の色に戻らない場合があります。ひび割れするなど少し難易度が高いので、研磨はおすすめしません

5.グリーンオパール(研磨済)※実物

 珍しく遊色効果がないオパールで、安値なので誰でも手を出しやすいのは魅力。
 逆になかなか売られていませんが、価値は低めです。

 

 

 

 
 
情報
・産地:?
・サイズ:1辺3.5cm、高さ2cm
・希少価値:D
・価格目安:¥1000
・購入価格:¥500前後
 オパールの中で遊色効果がない部類に入り、非常に安いのが魅力です。その名の通り緑のオパールで、透明感は0です。ただ、緑・茶・黄色で構成されていて、標本などには向いています。

6.オーストラリアオパール※実物

 こちらは通常の色のオーストラリアオパールです。

オーストラリアオパール
・産地:オーストラリア
・サイズ:横6mm程度
・希少価値:B+
・価格目安:¥1500
・購入価格:¥1500
 磨いたところ透明度が落ち、若干価値が下がりました(笑)
 こちらも研磨はあまりおすすめできません。

7.オパール化したアンモナイト※実物

 アンモナイトも長い期間をかけてオパールの層は現れることも。

アンモナイト
・産地:?
・サイズ:直径1.7cmくらい
・希少価値:B
・価格目安:1個¥1000~1500
・購入価格:¥0(宝石探しで入手)

8.ボルダーオパール

 ボルダーオパールはオーストラリアが有名です。

 独特の見た目で、ファンも多いはずです。自分で研磨できるオパールの一種ですね!

ボルダーオパール

情報
・主な産地:オーストラリア
・サイズ:数cmのものが多数
・希少価値:A
・価格目安:縦横高さ各数cmで4000円以上。遊色による
 オパールの中でも原石のままで楽しめる人気の高いオパールです。岩の中にオパールが入り込んでいるような見た目で、どちらかというと宝石加工よりも原石のままや原石を磨いたものが多く流通しています。
 値段は高いものが多く、鑑賞する価値があるものは10000円以上のものも多数見受けられます。

9.ブラックオパール

 オパールの中でもひと際目立ち、高値で取引されます。

 最も高価なオパールで、宝飾品での取引が主体。原石は見たことがありません。

ブラックオパール

ブラックオパール
・産地:主にオーストラリア
・サイズ:縦横高さ各数cmが多い
・希少価値:A+
・価格目安:上記のサイズで¥10000超も

 ブラックオパールは希少で遊色が目立ち、非常に美しいのがポイントです。

 基本的には数千円以上で、宝石クラスだと¥100000などもざらにあります。先ほども書いた通り原石の入手は難しく、宝石として出回っているのが大半です。

 

 

 

 なんといっても真っ黒の地色が特徴で、目を引きます。オパールの中でも最高級品の希少価値が付くといえます。

10.ピンクオパール

ピンクオパール 研磨



ピンクオパール
 ・希少価値:B
 ・価格目安:B
 グリーンオパールと同じく遊色効果がないオパールの一つです。

 

 
 
 そのため安いですが、優しい色なので人気は多少あります加工品が多く流通しており、多少透明感がある(半透明)ものも。
 地色はピンク色です。

11.オパールの研磨方法

 オパールは硬度が5~6程度と、比較的柔らかい鉱物です。

 宝飾品は傷つかないように管理する必要があります。

11-1.おすすめするオパール

 オパールで研磨可能なのは、
研磨しても安心
◎グリーンオパール
◎ピンクオパール
○ボルダーオパール
です。これらの品種は割と品質が変化しにくく、特にグリーンオパールとピンクオパールは初心者にもうってつけ。ボルダーオパールは岩を削ったり表面を整える感じで研磨していきます。

11-2.おすすめしないオパール

一方、あまりお勧めしないのが、
?メキシコオパール(ファイアオパール)
△ブラックオパール
△オーストラリアオパール(地色:乳白)
✕エチオピアオパール
 
 です。メキシコオパールはボルダーオパールのような形状をしていることもありますが、見た感じ少し欠け易いと思いますのでお勧めはしませんが、研磨は可能です。
 ブラックオパールはただ単に高級なので品質を変えないために研磨に自信がある人以外はおすすめしません。
 エチオピアオパールは水にぬらすと割れたり透明度がなくなったりするのでおすすめしません。

11-3.削り方

 まずは耐水性の研磨ペーパーを用意します。品番は#100~#1000までは200番違いで5枚程度、#1000~#5000までで4枚程度、#10000や#15000を一枚用意すれば十分です。
 その他に、新聞紙、ダイヤモンドやすり、水、水を入れる傷ついてもよい容器を用意します。
 そうしたら、まずはダイヤモンドやすりと#100~#300で荒削りしてある程度形を整え、徐々に#番号を大きいやすりを使いながら削っていきます。
 各工程は15分程度、完了まで2時間程度必要です(適当でもいいなら最短30分、オパールは高級なので適当にやるのはおすすめしません)
 詳しくは下のリンクをご覧ください。フローライトとなっていますが、オパールでも全然可能です!↓鉱物の削り方についての記事

shokubutsumedaka.hatenablog.com

12.まとめ

 オパールの産地別に希少価値が知れたでしょうか?お役に立てれば嬉しい限りです。

 メキシコオパールについてはまた後で詳しく解説しますので、お楽しみにしてくださいね。

 基本的にはブラック>ボルダー、メキシコ>その他の遊色オパール>エチオピア>ピンク>グリーンオパールという順に価格が安くなります。オパールは正直遊色によって値段や価値が大きく変動しますので、お気に召されたオパールがあったらぜひご購入してみてくださいね!