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フェイジョアはどうやって育てる?長年育てた私がレビュー

今回は、育てて分かった、スーパーにない果物

「フェイジョア」

について育て方を詳しく解説していきます。

 

ーーーフェイジョア?聞いたこともないや。

ーーー難しくないの?美味しいの?

など、さまざまな疑問があると思いますが、園芸初心者様から中級者様までわかりやすいように解説いたしますので、ぜひ見ていってください!

 

 

 

1.育てる難易度は?

 誰もが気になるところですが、これは

 

総合難易度:★★☆☆☆    やや易しい
という感じです。そこまで難しくないんです。
 

2.基本データ 

タイプ:樹木、多年草、着果、食用
 背丈:3~6m(育てて7年程度、これからさらに大きくなる)
  味:甘味:酸味:苦み≒5:2:3
病害虫:非常につきにくい
葉の数:多い
実の数:やや多い
実のサイズ:2ー3cm
 受粉:必要、品種により人工授粉必要
お奨め:地植え
 トゲ:なし
開花期:5ー6月
収穫期:秋
耐暑性:強い(日本ならOK)
耐寒性:強め(ー10℃くらいならOK)
  冬:枯れない(葉が落ちない、常緑樹)
  雪:◎
水やり:やや好む
実ができるまで:本格的な収穫には5年以上必要
ちょっと長くなりましたが、詰め込みました(笑)
 
フェイジョア

手間の楽さ………………60点
収穫個数の満足さ……80点



 

2-1.良い点

フェイジョアの良い点はというと、
・実に種がない
・甘いゼリー状
なんといっても病気と虫に強い!!
という点です。病害虫なしはこちらの大きな味方になります!

2-2.悪い点

一方、悪い点は、
・人工授粉をしなければいけない場合あり
・落ち葉拾いが結構大変
・放置すると大きくなる
・実が高いところ、遠いところに成る
人工授粉が手間です。やらなくても多少実はつきますが、6割がた花が落ちて実になりません。

フェイジョアの果実の断面イメージ
 

3.鉢植えできるの?

 結論として、かなりお奨めしません。なぜなら、収穫量が必ずと言っていいほど落ちます。ポテンシャルを全く発揮できないでしょう。

 私は、1m間隔で2本庭に植えていますが、毎年60個程度収穫しています。

 ただし、広いスペースがない方は、地植えもお奨めできません。育てるのはあきらめてもよいでしょう。

 

4.雨風には強いの?

 強いです。

 ただし、あくまで地植えで根付けば、の話です。大木になれば(笑)

 ちなみに我が家では、これまで台風や地震や大雪で倒れたり折れたりしたことは殆どないです。

 

5.育て方は?

 ここは詳しく解説していきます。

5-1.時間の経過とともに解説

5-1ー1.苗の買い方

 苗といっても柑橘類のようにある程度育ったところから売っておられます

 私は近くの大きなホームセンター(カインズホームさん)で買った覚えがあります。※もう7,8年前の話ですが。

 普通に庭に植え付けますが、あまりにも土が柔らかくないなどの方は、堆肥など元肥を入れるのをおすすめします。基本的には水はけが多少悪かろうが問題ありません

※注意!品種を調べて、人工授粉が必要な品種は、違う品種とセットで合計2本買いましょう。実がつきません。


 

5-1-2.植えて2年間
 最初は木を育てます。多少追肥をしながら、根付くまでは土が乾いたら、根付いた後は夏でも二日に一回程度水やりをします。長めの支柱で安定させます。
 
 
5-1-3.植えてから3年以上

 結構育ってきたのではないでしょうか。花が咲く場合は数個なら人工授粉等してみても良いかもしれませんよ。ここまでくると水やりもある程度適当でOK。新芽は支柱や柱に固定して、倒れないようにしましょう。

 

5-1-4.植えて6年以上

 うまく育てば花がたくさん咲きます。8年くらい経つと、収穫も最盛期。毎日穫れます。10年近く経つと柱や支柱無しでも心配無用です。

 

5-2.季節ごとに解説

5-2-1.春

 初春は特にすることはないですが、花が咲きます!梅雨前は受粉をしましょう!めしべが真ん中に1本あるので、他の木のおしべの花粉をそのめしべにつければよいです。

フェイジョアの花のイメージ。真ん中の飛び出しているものがめしべ
5-2-2.夏

 夏は水やりを少なくとも数日に1回は忘れずに。液肥等の追肥もして、実に栄養を送りましょう!

5-3-3.秋

 待ちに待った収穫ですが……あれ?実が地面に落ちてる??

 収穫方法は6.まで飛んでください。

5-3-4.冬

 寒いのに落ち葉掃除だ~~(笑)

 大変ですが、冬は落ち葉拾いくらいしかやることもないです。太平洋側にお住いの皆さんは雪が降らないので、思い出したころに水やりをしましょう!水やりの水が凍らないようにお気を付けて。

 

6.収穫方法

 ここでは、秋の収穫について深掘りします。

 秋の味覚といえば何でしょう?栗とか……そこにフェイジョアが加わります(笑)

 でも、ちょっと収穫方法が類を見ないので、ここは必見です!

 

 秋、いつものようにフェイジョアのもとへ行くと、

 「あれ、フェイジョアの実が落ちてる!取り遅れたのかな?ショック~(涙)」となると思います。でも、実は、その落ちた実がちょうど完熟寸前なのです!

 間違っても木からもぎ取らないでください!

ーーーー地面に落ちるって、汚くない?虫に食われないの?

 そうお思いの方もいると思いますが、大丈夫なんです。汚いと思う方はビニールシートでも敷いてやってください。私のもとで、虫の被害者になったフェイジョアはほぼゼロ!安心できます。

 でも、落ちた実をすぐに食べないでください。数日間追熟させてください!!!!

 そうすることで、甘味がグンと増します。多少苦みや渋みがありますが、許容してあげてね(笑)

 

7.病害虫

 「病気と害虫、本当に来ないの?」

 「私は虫が嫌いでガーデニングを諦めました(-_-;)」

 という方も、庭があるならやってみても良いかも。苗木レベルの場合は怪しいですが、樹木レベルまで行くと、もう完全に心配無用!長年育てた私が断言します。

 イモムシが葉を食うことも、コガネムシが現れることも、カナブンもない!人工農薬はなしです。

 うどんこ病も、ウイルス病もない!

 もう、言うことなしですよね。

 

 私がこれまでに育てた果物↓

病気や虫や気候で断念!

・サルナシ(ミニキウイ)→コガネムシとカナブンで
・パッションフルーツ  →寒くて✕
・サクランボ      →知らないが確か虫で✕
栽培継続中!
・フェイジョア     →圧倒的病害虫無、◎
・レモン        →蝶の幼虫来るけど○
 レモンはトゲが難点ですが、うまく育てれば結構とれるのでお勧め。何よりスペースをとらない(笑)

我が家のレモン。奥に隠れているのがフェイジョア

8.まとめ

 大事なことを言うと、

・絶対に木から実をとるな!
・実がなるまで年月かかる
・病害虫の被害ほぼ無し!
・受粉だけは気を付けて
 
ちょっとフェイジョアやめといた方がいいかも
 ・マンション、アパートの方
 ・庭が狭く、隣の家が近い方
 ・絶対に管理ができない自信がある方
 
です。長くなりましたが、初心者にもおすすめなのがフェイジョアです。広いスペースがあれば、ぜひお試しなさってみてくださいね!